治験について

治験とは?

治験は、臨床試験で行われます。治験は、医学的症状および疾患の管理や治療を進める上で極めて重要です。見込みのあるすべての薬剤は、承認されて人々に処方される前に、臨床試験で検討する必要があります。

臨床試験中、研究者は、次のような被験薬に関するさまざまなことを調べたいと考えています。

  • 安全性。
  • 副作用に対処可能か。
  • 患者さんの気分を良くしたり、病状を改善することが可能か。
  • どの投与量が最も適しているか。

臨床試験の種類

治験のプロセスには、「相」と呼ばれる4段階があります。目的は段階ごとに異なっており、研究者のさまざまな疑問を解決するのに役立ちます。開発の各相で、保健当局は、被験薬の試験を次の相に進めて問題ないか結果を確認します。

 

被験薬が第3相を通過すると、承認のために提出できる状態になります。保健当局が一般公衆による使用を承認したとしても、その薬剤は引き続き監視される必要があります。この最終段階(第4相)では、研究者は、治験環境外で使用する場合に、その薬剤がどの程度効果的であるかを検証します。

LIVERAGE™試験およびLIVERAGE™Cirrhosis試験は、いずれも第3相が実施されています。

臨床試験には誰が関わっていますか?

臨床試験は、クリニック、病院、自由診療所、医療機関で行われます。これらはすべて治験実施施設と呼ばれます。臨床試験中は、専任の治験チームがあなたをサポートします。このチームは通常、医師、看護師、その他の医療従事者で構成されます。また、治験コーディネーターやその他のスタッフが含まれる場合もあります。治験チームのメンバー全員が、あなたの健康と幸福の確保に全力を尽くします。

臨床試験に参加することで、あなたの症状についてより詳しく知り、将来、脂肪性肝疾患の患者さんを助けられる可能性があります。

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